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憂いは内外に

中国大好きマスコミ諸君は、被害者実名報道ナンタラばっかりは報道する中で、ようやくこんな糞大事な情報が流れてきた。

Yahoo!ニュース - 読売新聞
中国・上海の在上海日本総領事館に勤務していた40歳代の男性館員が昨年5月、中国側から外交機密に関連する情報などの提供を強要されていたとする遺書を残し、総領事館内で自殺していたことが分かった。(後略)

結局この「電信官」氏は情報を漏らさなかった様子だが、こうやって明らかにならない内に漏らしている日本の報道関係者や役人が多く存在しているような気がするのは俺だけだろうか?(反語)

タダでさえマスコミや民主党は外国人参政権を認めるように動いているが、現在の状況でさえ日本の主権に関する条項が危うくなっているのに、これで認めたら一体どうなってしまうのかおぞましい。


で、この事件に対して中国がこんな事を言って来たそうな。

livedoor ニュース - [中国外務省]総領事館職員への情報提供強要遺書に憤慨(毎日)

【北京・大谷麻由美】上海の日本総領事館の男性職員が中国当局から外交機密に関する情報提供を強要されたとの遺書を残し自殺したとされる問題で、中国外務省の秦剛(しんごう)報道副局長は29日の定例会見で、自殺から1年半後に表面化した点などをあげ、「別の下心がある」と指摘し、「工夫を凝らした悪口で中国のイメージを悪化させる日本政府の行為に対して強烈な憤慨を表明する」と批判した。

秦副局長は会見で同問題について両国間で決着済みとの見解を示した。日本メディアによる報道については「根拠のないものだ」と一蹴(いっしゅう)した。

…呆れ果てる他に選択肢ないな。と言ってしまってはblogの価値がないんだけど…。

ぶっちゃけて言うと、これって反日マスコミと中国政府のかなりナイスな連携フォローだよね(笑)中国の姑息な裏工作に対して、日本のマスコミは完全黙殺。そしてようやっと読売が報道すると(この間1年半強)、このブランクを作ったのがあたかも日本政府の報道管制と意図的攻撃だというように言ってくる。

この中国の手に対して、マスコミは、最初の自殺については全く報じなかったのに、今回は中国の言い分を鵜呑みにしてる。そもそもTVとか見てても、中国に対して日本が抗議した事(←読売)は報じない。

これって、まるでトロイの木馬だよね…。予定のプログラムはさしずめ「外国人参政権.exe」ってトコかしら。と言う苦しいオチ。中華人民共和国日本省へ(笑)

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コメント

大学入試に強いクオリティペーパー(笑)が正しい日本語を日本人に教えてくれています。

http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50295359.html

日本もとっととスパイ防止法作れよって話だな。

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