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2006年02月21日

芸能人?メダリスト?

トリノオリンピックの惨状はもはや周知も周知の事実だから今更だけど、最近はマスコミもミキティーこと安藤一色(まあ、一時期あった荒川”お局”暗黙バッシングは薄れたみたいだけど…)で、しばし静かに居られたあの三人を又騒がせはじめた。

勿論、スポーツ選手がある程度注目されるのは仕方ないと言えばそうなのだけど、それが過剰だというのは色なし緑こと俺も再三書いてきた。それで、もう数時間すれば本番である。

さて、本音で言えば、安藤は絶対に4回転ジャンプを成功させないし、メダルなどもってのほかじゃないの?荒川はメダル是非とってほしいなと思うけど。(勿論安藤にとって欲しくない訳じゃないので、一応)

ただ、逆にいえばここでメダルを取ったら彼女たちには芸能人としての才覚があったってことなんだろうけど、まあとりあえず結果を待ちましょうかね。

奇妙な繋がり

色なし緑こと俺の本名は、苗字が結構珍しいもので、今日話の流れからその苗字でGoogle検索してみた。

すると出て来るわ出て来るわ。変なのが。

まず、某アニメの準主役。そして世界的下着デザイナー。「笑っていい○も」出演経験のあるブラジル音楽のミュージシャン&カーニバルっぽいダンサー。

この位ならばまだ、偶然の産物かなと看過できるけど…

極左死刑囚 & SMクラブ女王様!!

…なんだかなあ。
しかも、「死刑廃止を求める基金」を作ったある人も同じ苗字を持ってるみたいだというこの奇遇さ。

で、ここまで色々書くと、ひょっとして苗字は特定出来たりするのだろうね?まあそんな暇な奴がこの世に何人いるのかしらん。

2006年02月20日

新進党と英語

今日は風邪で寝込んでいた――とはいえ午前中など寝られるわけもなく、仕方がないから伊藤和夫の「英文解釈教室(改訂版)」を読んでいたら、例文のヒントとして、「主張が近いもの程対立をする事がある。最近の自民党と新進党がそのいい例」と書いてあった。

…少なくとも我々の現役高校生世代にとって、9割以上の人間にしてみれば意味をなさない喩えでありました。

ところで、駿台のセンターチャレンジなるもの(=1学年上の学年がやってるセンターの問題を某会場に集まって同じ日に解かされるやつ)の結果が返ってきて、英語189/200だったらしく、ウチの学校では1位だったとのこと。まあ嬉しいかな。それなりに進学校だし。

でも、日本の英語教育なんてはっきり言って、8割方意味のわからない下らない暗号の羅列に過ぎない(英語入試問題とは言わない。あくまで”教育”)と思っている。例えば、
She was surprised hearing the news that she failed the exam. 
と、
She was surprised at the news that she didn't expect to receive.

これらの文に一体どれほどの本質的な差異があるのかと余程思う(上は「同格のthat」、下は「関係代名詞のthat」と教わる)。実際、文法分類的に見ればそういう区別は、従属節の目的格がゼロ要素であるかどうかで区別され存在するけども、普通に通読するぶんにはそんなものを気にしたら読めない。第一、ゼロ要素ってノーム・チョムスキーが著書"Rules and Reputations"(邦訳は”ことばと認識”だっけ?)で初めて使った言葉だよね、確か(笑)

そんなものを持ち出さない限り簡潔に説明できないような、即ち普通の高校生には盲目の暗記以外理解し得ないようなものをゴリゴリ押し付ける事で、どーやって英語を身につけさせることが出来んのかなー、とよっぽど思うけどね。

民主党消滅の予感?

久々の更新であります。
最近民主党が持ち出してきた所謂「ホリエモンメール」が騒ぎを巻き起こしてる訳ですが、まあメールが堀江発でないことはちょっとでもメールを知っている人には自明のことなのでここでは触れない。

このメールが何処から来たのか、という事については幾つかの想像ができるわけだけど…。一つ目が完全な永田議員の捏造。二つ目が永田議員に情報を提供した「フリーのジャーナリスト」の捏造。三つ目はそのジャーナリストのバックに存在するサードパーティー。

このいずれかがガセネタを準備して、誰かに掴ませたというくらいしか想像が出来ない訳だけど、最近の各書ブログを見ていると、「IrregularExpression」はじめとして三つ目の存在――例えば中国、例えば朝鮮――を匂わせているけども、それはそれで微妙な見解なのではないだろうかと思う。

例のメールの中にある「シ―クレット」(c.f.シークレット:伸ばす棒が”―” / dash か”ー”か)という表現や、偏だけ隠された「堀」の胡散臭さがその根拠となっているようだが、果てさて、狡猾であろう外国勢力がそんな馬鹿なミスを犯すのかどうかというと、若干説明がつかないような気がする。分からないけど。

俺としては、民主党の時代遅れのオッサンどもが偽造して云々、と言った展開の方が100倍面白いのでそっちを期待してるんだけどね。

どっちにしたって、前者ならば”主権の侵害”に繋がりかねん失態を、後者ならば論外な失態をしてる訳で、民主党解散のHappyな日が近づいてる事は間違いないですな。ふふ。